しめさばブログ

介護士で子ども3人の親。ブログやウェブライティングなどの副業を模索しながら生きています。

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【かめはめ波に学ぶ】コンプレックスを超える術

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ドラゴンボールは我が家でも大人気。

ウチの子供たちもよく「かーめーはーめー波ー!」とかやって遊んでる。

 

たまに「波ー」の部分でオナラを出して、笑いをとるとドヤ顔である

 

そんな奴らを横目で見ながら

 

「甘いな、そんなのオレが小学生のころ既にやってたわ!」

 

って優越感に浸るけど、考えてみたら親子同じレベルでワロタ・・・。

 

 そんな長い年月人気が衰えないドラゴンボール。

もちろん海外でも人気でハリウッドで実写化もされてる。

 

内容はと言うと、完全なる黒歴史。

だから知らない人も多い。

 


Dragonball Evolution Trailer 2009 ドラゴンボール エボリューション 予告編

 

予告編だけで既に爆死の臭いがプンプン漂ってくるネ!

 

原作好きな人が見たらショック受けるレベルなんで全然オススメしない。

どのぐらいオススメしないのかと言うと、この映画の脚本家が

 

「マジすまんかった!!!」

 

って謝罪しちゃうくらいの自他共に認める駄作。

 

原作レイプもいいとこ。ゼッタイに見るなヨ!

rocketnews24.com

 

でね。その「かめはめ波」ですけど、付加価値抜きで考えてみると

 

ネーミングが 

どーしようもないギャクだよね?コレ。

 

 

 

たしか原作でかめはめ波が初めて出てきたとき、最初の説明が 

「お前にとっておきの必殺技を教えよう。

 それは『かめはめ波』じゃ!!!」

 

 明らかにここでひと笑い欲しいでしょw

 カメハメハ大王の知名度借りて。

 

そこは誰も否定しない周知の事実なワケだけれども。

みんなもご存知の通り、はじめの頃はギャグの要素が強い漫画だった。

 

だけど今はシリアスなバトル漫画。

かめはめ波のダジャレも空気になり過ぎてて、誰も笑いの要素を感じる人はいないと思う。もう完全にカッコいい必殺技だよね。

 

逆に今は「カメハメハ大王って何?パクり?」って子どもが居そうでこわい。

上げられたり下げられたり、日本人に翻弄されるカメハメハ可哀そうw

 

何が言いたいのかというと、「こんな生き方をしたいな」ってことです。

ジョーダンみたいなネーミング、ふざけた初期設定

 

なのに今は誰もが憧れるカッコいいもの。

 

ちょっと言いすぎかもしれんけど、今のかめはめ波の立ち位置こんな感じ。

そこまで成り上がったかめはめ波。

 

見た目残念な人間でも諦めちゃダメ。

自分を磨いて光り輝くことでその残念さを消し去ることができるよ!って事。

 

たとえブサイクな顔でも勉強ができたり何かしらの才能があれば、一目置かれる。

 

そんな人は絶対あなたの身の回りにも何人かは居るはず。

 

ウチの子にもそうあって欲しいと思うんだけど、(別にブサイクだってワケじゃないんだけどw)それを教える良い例が身近な「かめはめ波」なんで説得力を持たせやすい。

 

 

ってゆーか、日本国中の子供たちがドラゴンボール大好きだから、道徳の授業で「かめはめ波」取り上げたら間違いなく子ども飛びつくんじゃね?

 

みんな、何らかのコンプレックスを抱えて生きているよね。

そんなすべての人に伝えるべき。

 

「ちぇっ、なんで俺の名前が『イチロー』なんだよぅ。

鈴木一朗』の方がまだカッコよかったぜ!」

 

イチローが若手の頃、選手登録名を変えられてそう思ったかどうかは分からないけど、僕ならそう思ったはず。

 

2019.4.18追記:カタカナのイチローが初めてアナウンスされたときには観客に笑われたらしいですね。

headlines.yahoo.co.jp

 

確かに付加価値なしで考えたらカッコ良くない。

でも今、「イチロー」って言葉はレジェントだよね。

光り輝いてるよね。

 

これがいわゆるかめはめ波効果。

 

 

コンプレックスがあるのなら、それを超える術を見つけよう。

自分自身が光り輝ける存在になれたらそのコンプレックスでさえ輝けてるはず。

 

すべての子ども達に伝えたい。

 

 

そりゃ一朝一夕で解消できるものじゃないからコンプレックスになるんだけど、

そこはドラゴンボールつながりで悟空見習ってほしい。

 

 

目の前に敵わなそうな強敵現れても、悟空なら絶対言うはず

 

 

 

「オラわくわくしてきたぞ!」

 

 

終わり。 

でもこのブログは、もうちっとだけ続くんじゃ。