プリント裏のイラストは瞬間芸術 その2
日本国中で地道な地下活動を続けている同志よ、
漫画の火は燃えているか!
サバです。今日も落書キストとして、先生の目を盗んでプリント裏に落書き活動をされている方々、ご苦労様です。
漫画大国ニッポンを支える為に頑張っていきましょう!
昔描き貯めていた落書きの作品紹介、第二弾です!!
第一弾はこちら▼ www.sabasimemasita.com
今回は最近描いてみた作品もあるよ!
しかし、考えてみたら自分の作品を「芸術」って。
お前何様だよw
ですよね。
まぁ芸術の定義は
表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動 (Wikipedia内『芸術』より引用)
このようなものらしい。
精神的・感覚的な変動を得ているかどうかは疑問ですが、このイラスト記事を読んでいるということは、あなたも何かしらの心の変動を得ようとしていることは間違いじゃない!故にその観点から、これらは立派な芸術です!!
なので、訂正せず続けていきたいと思いますw
作品紹介
「夢じゃなかったわけで・・・」
高校生の頃にも頻繁に絵を描いていました。机に座ると描いちゃうんですよねー、落書きを(いわゆる「ハイスクール落書き」だね・・・ボソ)。
↑こんなくだらない絵描いてないで勉強しろよ自分!
ブルース・ウィリス
これはダイハードの時のブルース。まだ髪があるw
頭が伸び伸びですね。きっとそのうち顔から分離するんでしょう。
当時「ビデオでーた」って雑誌を購読してて、それを見ながら描いた。
この絵に限らず、20年くらい前に描いた絵なのに、絵の元になった写真やら画像やらは今でも脳裏に鮮明に残ってるんですよねー。
これは絵を描く人あるあるなのか?
サミュエルLジャクソン
絵うす!
これはパルプフィクションの時のサミュエル。
この映画観て恐ろしいオッサンだと思ったけど、これ以降の出演作品は良い人キャラが多いですね。
このサントラを聞きながら過ごしたギリギリ10代の日々が懐かしい。
夕暮れ
ド田舎に住んでて周りには山しかないので、住宅街に憧れてよく描いてました。地平線の向こうにある建物には誰が住んでるんだろうと想像するのが楽しくてね。
安物のプリント用紙がいい具合に変色してて、偶然にも夕暮れ感を演出しています。これは良い芸術。
バベルの盗作
タイトルうまい!ナイス自分。
この絵の注目ポイントはタイトルです(もういい)。
日本の住宅地に突如よみがえったバベルの塔。
確か冬休みだったと思うけど、BSでやってた劇場版「うる星やつら」を観ながらのんびり家で描いた記憶があります。日付1993・12と書いてある。ボールペンでチラシの裏に描きました。
授業中先生の目を盗んで書いた絵じゃないので、この記事の趣旨には反しますが
誰もそんなこと気にして見てないと思いますので続けますw
褐色の女性
個人的に、褐色の女性って魅力的だと思います。特にやや厚めの唇が美しい。
これは介護福祉士の試験勉強中に描いた、最近の落書き。
暗記したい単語を何度も紙に書いて覚えるんですが、気を抜くとつい、文字ではなく絵を描いてしまうことがホントに多いです。これは結構いろんな人がやっちゃってる事でしょう。
しかしこの作品も、この記事本来の趣旨から外れています。
もうね、手段選ばすどんなものでもブログ記事に利用しちゃう!
女性の横顔
ペンタブレットで初めて描いた絵です。
4年前にこの道具を購入した時、ようやく時代に追いついた、とホッとしました。
ホッとして4年間で描いた絵がこれだけとかw
このブログを始めたのを機に、再びペンタブレットに挑戦してみようかと思います。
ところで、ペンタブレットの描き心地は、慣れないというのが大きいですが、とにかく描きにくい。
購入する前から懸念していたことは、紙と鉛筆感覚で絵を描く事が出来るのか、という事なんだけどやっぱりそういうものとは正直違いますね。
様々な商品のレビュー見ていたら「そうでもない、描きやすい」
ってコメントが多かったんだけど僕個人としては、描いてから画面に反映されるまで若干ラグがあるのがとても嫌です。6000円くらいだったのですが、もっと高価な商品なら描きやすいのかも知れません。
慣れないので、知らないうちにペンが本体からはみ出してしまったりもします。
と言うわけで飽きっぽい性格と忙しかったこともありほぼ放置してました。これから再度がんばってブログにも絡めていけたらなぁ、と考え中。
こだわってる事や絵に対する思い
絵を描くうえで常にこだわっている点は
鼻の穴、耳の形とか、逃げずにそのまま描く!ってのがずっとあります。
唇の輪郭なども、なるべく描くようにしてます。
それらを描くことでキャラクターが不細工になっちゃうから、昔は逃げてた部分がありましたが、それを克服することが徐々にできるようになってきたと感じていた10代。
窪ノ内栄策さんの「ツルモク独身寮」の画風に大いに影響を受けて真似して描いてました。
それからは絵を描くことから遠ざかっていったけど、やっぱり鉛筆を持つとつい描きたくなるもんです。
話逸れるけど、車の助手席に座ってたりして信号待ちで風景を眺めていると、知らない間に目に入る建物や看板なんかを目でなぞって頭の中で描いてますね。
気づけばもう40代ですが、ようやく生活に余裕が出てきたので、絵を描くことが好きだった昔を思い出してもっと練習したり漫画なんかも描いていけたらな、と現在考え中です。
また、別の記事で落書きを紹介します。
終わり。